生ビーツでボルシチ作り①【ビーツの下処理】

母の知人に、畑で採れた新鮮で大きな生のビーツをいただいたので、

大好きなボルシチを作ってみました。

 

作り方の覚書と写真をまとめておきます。 

 

①ではビーツの下処理について

②では肉を茹でてスープをとる工程

③ではボルシチの材料・作り方のまとめ

 

生のビーツからボルシチを作る場合、①から順を追ってやらなければいけませんが

缶詰のビーツを使う場合など、必要のない場合は①は飛ばして大丈夫です。

 

 

xxmidori.hatenablog.com

 

xxmidori.hatenablog.com

 

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いただいたビーツ。スパイス瓶と比較。

ではまず、ボルシチの作り方の前にビーツの下処理から。

ビーツはそのままでは固いので、下茹でしてから調理します。

 

下茹での方法はこちらを参考にしました。

テーブルビート/ビート/火焔菜(カエンサイ):旬の野菜百科

 

鍋にビートとかぶる位の水を入れ、米酢と塩(各小さじ1)を加えて火にかけます。

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切り口から色が抜けていってしまうので、必ずまるごと茹でます。

お酢と塩を入れるのは、鮮やかな赤色にするためです。

 

沸騰したら火を弱め、20~40分茹でます。

(10分おき位に竹串を刺して様子を見ると良い)

 

少し経つと、だんだんと茹で汁が赤く…!

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さらに10分経過。さっきより真っ赤!!

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竹串がスッと刺さるか刺さりにくいかな…程度の固さで火を止めます。

茹で汁に漬けたまま、触れる位に冷めるまで放置。

(余熱で中まで火が通るので、柔らかくなりすぎてしまうのを防ぐため、少し固いかな?位で火からおろします)

 

冷めるのを待つ間、ボルシチに使う肉とスープの準備をします。

記事② https://xxmidori.hatenablog.com/entry/2018/08/15/164004

 

手で触れる位になったら、取り出して皮を剥きます。

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手でも簡単に剥けますが、キッチンペーパーを使うと早い&手が汚れにくいです。

もし手が赤くなってしまっても、水で綺麗に落ちます。

(気になる場合はポリ手袋をしても。但し、手が滑って掴みにくいです)

 

手で剥けなかった皮は、包丁で取り除きます。

 

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ビーツを切った後の台所はグロテスク

 

ちなみに、茹でた後のビーツを量ったら747gありました。

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鍋から取り出すとき、重すぎて引き上げるのが大変でした。

(お玉で持ち上げボウルへ移す力技でなんとかサルベージ)

 

全量使うのはさすがに多すぎるので、半分は冷凍用にカットします。

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中まで真っ赤っ赤!

適当な大きさにスライス、ラップを敷いたトレーに並べて冷凍庫へ。

凍ったらジップロックに移して保存。

半年位は保存出来るようです。

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まずは、ボルシチ作りに取り掛かる前のビーツの下茹で~皮剥き~保存でした。